A太郎を巡る冒険

昔昔亭A太郎さんを応援するブログです

男前が歪む時

伸治師匠のことは恥ずかしながら初めて知りました。周りのお客さんたちは当然のようにご存知だったが。恒例の写真タイム。お二人とも私服で、一体私たちは何を撮っているのだ‥と内心思ったが、とりあえず撮影。おじさんとおじいさんのピース写真、何需要だ←失礼。

 

時折、周りのマダムたちが伸治師匠の佇まいに「かわいい!」とため息を漏らす。私はかわいいとは思わないね。老練な、軽さと明るさの奥に名人の重さと自信を感じた。なかなか心から笑えない私だけど、「お見立て」では安心して笑わせてもらいました。落語に出てくる田舎者が大好物なのです。ありがとうございました!

 

A太郎さんって悪人とか人間の欲とか汚いのを演じると凄みがある。男前が歪んだ醜悪とも言える表情はこの人しかできないんじゃないかな。長女が怖がった理由がわかる。もちろん褒めてます。A太郎さんの落語、笑えるか笑えないかで言えば、実は本気で笑ったことはないかな。でもそこが好き!大好き!汗ボタボタもエロい!ご飯三杯いけちゃうよ!←失礼!!

 

あー、東京めっちゃ人多かった。死ぬか思たわ。でも楽しかったな。母親になって約10年。ようやく手に入れた、たまの自由。ありがとう。私も月曜から頑張るよ。

 

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おかわりA太郎

情弱と言われるかもしれないが、伸治・A太郎二人会のことを知ったのが昨夜。本当は浅草演芸ホールのA太郎さん見たらすぐ帰るつもりだったけど、大阪着くのギリギリになるけど、頑張ればこれ行けるじゃん!と気づいた。無事、本日2回目、おかわりA太郎さんできました。

 

最初は三列目くらいに座ってたけど、開始10分前くらいに最前列が一つ空いてるのに気づいて‥職業柄かもしれないけど、前の席に穴が空いてるのがなんか気になって、恐る恐る前に移動。決してA太郎さんの毛穴まで見てやろうと思ったからとか、スケベな理由ではございません。あー、でも恥ずかしくて直視できないなー、いや、ガン見したけどね!船頭さんが頑張って舟を漕ぐもんだから、段々裾が開いて、胸元の合わせも緩んできて、腿のあたりに汗が滴り落ちて、襟に汗が滲んで。興奮しました。‥すいません、出禁にはしないで!

 

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上野のサウナに泊まって今日も浅草演芸ホールへ。イシイの甘栗食べながら開演を待つ。それにしてもここの甘栗最高に美味しいな。

 

寄席に来るといろんな芸人さんがいて、それぞれ魅力あるけど、A太郎さんが楽屋にちらっと見えた瞬間からドキドキが止まらない。背が高いと目を引きますね。縞の着物に例のおばあちゃまの羽織り。膝上が長くて、ぺたんこに薄いのが男性的。舞台のライトで着物の艶が光っていた。A太郎さんの着物は幸せだな。

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